この町を、包容力のある町にしたい。
そう思うのは、私自身が町議会議員になる前に、何度も何度も人生の寄り道をし、また何度も失敗を繰り返してきたからです。
一度レールを外れてしまうとなかなか戻れない現在の社会。それでもやり直せる社会、町づくりをしていきたい。そういう強い思いで町議会議員を続けています。
私自身は学生時代にひどいいじめを経験しました。中学校の時ですが、いじめのために学校に行けなくなり、成績も下降線をたどり、結果行きたい高校を受験させてもらえませんでした。
社会人になってからは皆さんが想像できないような低賃金で働いたり、いわゆるブラック企業の下でパワハラを何年も受け続けたりしました。人生も行き詰ったと感じるようになり、40歳代でこのように新たな挫折を味わうとは夢にも思いませんでした。それでも周りの方々の助けもあり、今こうして町議会議員として元気に働かせていただけるまでになっています。
だからこそ目指したいのです。あらゆるいじめ、差別、ハラスメントのない町を。仮に一度社会的弱者になってもやり直しのきく社会を。あらゆる人を受け入れるこのできる包容力のある町づくり、これこそが私の議員たる宿命なのです。
議員としての活動は、9月6日に松前町議会議員の職を拝命し、既に様々な活動をさせていただいています。中でもライフワークとして続けていきたいのが、9月25日から続けさせていただいている朝の小学生の登校の見守り隊です。
朝7時から続々と岡田小学校の子どもたちが登校し、元気に挨拶をしてくれます。こちらももちろん元気に挨拶をします。最高の一日の始まりです。10年、20年先に松前町の未来を背負うであろう子供らの元気な姿を見られるのは、この上ない喜びなのです。
思えば議員になるまでの私は、「町議会議員になるんだ」という思いばかりで、ロクな準備もせず、無知なまま立候補に至りました。行ったのは毎朝のビラ配りくらいで、選挙期間中に至っては、選挙カーも使わず、辻立ちもせず。ただあるのは「思い」だけでした。
それでも皆様のおかげでなんとか当選を果たしました。根回し下手、口下手の議員の誕生です。しかしながら議員としてのやる気だけは誰にも負けません。微力ではありますが「この町を変えていきたい」という強い思いのもと、町議会議員を続けていければと考えています。